一人暮らしだと、なかなか掃除がおっくうで家の中が片付いてないなんて人も多いのではないでしょうか?
そんなときには、最近はやりの「掃除代行(家事代行)」サービスを利用してプロにお掃除をお願いしてみてはどうでしょうか?

また、掃除代行ではなくてプロの「ハウスクリーニング」や「エアコンクリーニング」を利用したいんだけど女性の一人暮らしだから女性スタッフに来てほしい、という人のための「女性の一人暮らしにおすすめのハウスクリーニング業者」も最後にまとめているので参考にしてくださいね。
目次
家事代行とハウスキーパーのマッチングサービスについて
掃除代行サービスとは、基本的に「家事代行サービス」の会社が提供しているサービスで、家事経験が豊富なプロ(ベテラン主婦や家政婦経験者など)が家に訪問して、家にある道具や機械をつかって、かわりに家事をしてくれるサービスです。
家事代行の対応サービスは主に「料理」と「掃除」の両方に対応しているサービスも多いのですが、なかには「掃除代行」に特化したコースを設定することで掃除が得意なスタッフを派遣してくれる会社もありますので、今回は「掃除代行」という観点で紹介していきます。
掃除代行をお願いするのにおすすめなのは、「家事代行サービス」か「ハウスキーパー(家政婦)のマッチングサービス」です。
この記事では、主にそれぞれの代表的な会社であるベアーズ、カジタク、マイ暮らすと、タスカジ、Casyのサービス内容や料金を比較して紹介します。
家事代行・ハウスキーパーの料金相場は?各社料金を徹底比較
主要な家事代行サービスと、家政婦(ハウスキーパー)のマッチングサービスの1時間あたりの料金を調べて比較しました。
サービス | 会社名 | 1時間あたりの料金 | 交通費 | 備考 |
家事代行 | ベアーズ | 3,900円※ | 917円 | 月2回、1回2時間以上。1年間単位の契約。※1回3時間以上だと3,300円 |
カジタク | 4,100円 | 960円 | ||
マイ暮らす | 3,500円 | 900円 | 一人暮らしの女性の場合1.5時間~依頼可能。男性の場合は、2人制 | |
ハウスキーパー | タスカジ | 1,528円~2,343円 | 実費 | 3時間単位 |
Cazy | 2,290円 | 700円 | 申込は2時間~ 指名料別途+400円/時間 |

家事代行サービスを依頼した場合、最も安いおそうじ本舗グループのマイ暮らすの場合で3,500円(税抜)~最大手のベアーズでも3,900円(税抜)くらいの金額となります。

月2回コースだといくらになるか各社を比較してみた
一人暮らしの人にとって使い勝手の良い「月2回」コースの場合の金額について各社のサービスでシミュレーションして比較してみました。
会社名 | 月2回訪問の場合の金額(税込) | 料金内訳 | 備考 |
ベアーズ | 19,094円 | 15,600円(税抜)+交通費1,934円 | 1回2時間で計算 |
カジタク | 20,152円 | 16,400円(税抜)+交通費1,920円 | 1回2時間で計算 |
マイ暮らす | 13,530円 | 5,250円(※1.5時間)×2+900x2 | 1回1.5時間、女性の一人暮らし限定価格。男性の場合や1LDK以上は要相談 |
タスカジ | 9,168円~14,058円+※交通費 | 価格は依頼するランクで変動 ※交通費は実費 | 1回3時間固定を月2回利用した場合 |
Cazy | 11,476円 | 9,160円(税抜)+交通費1,400円 |
月に2回の掃除代行をする場合の料金としては、マッチングサービスを利用する場合であれば月々1万円前後、家事代行サービスを利用する場合には月々1万円代後半~2万円でお願いすることができるということがわかります。
家事代行サービスの中で1.5時間からお願いすることができる「マイ暮らす」は、使い勝手が良いようにも見えますが、男性宅には2人から派遣となるらしいので、男性の一人暮らしの場合には、かえって高くついてしまいます。
一人暮らしで使えるおすすめハウスキーパー
受注者の能力や人気に応じて料金が変わる「タスカジ」では、最も安いハウスキーパーさんであれば1時間あたり1,528円~頼むことができます。
短時間でテキパキやってもらうのであれば、1時間あたり2,343円となりますが最上位クラスであるカテゴリ2のハウスキーパーさんにお願いするのがおすすめです。
Casyは、よい人が見つかった場合に次から指名するために400円/時間とかかることを考えると、タスカジと比べると割高に見えるかもしれません。
ただし、一人暮らしであれば1回の清掃・片付けは2時間もあれば十分ともいえるので、3時間単位でしか利用できないタスカジは少しもったいないと思う人もいるかもしれないですね。
利用者は増えているものの家政婦さんがそこまで増えているわけでは無いので、必ずしも自分の希望日にマッチングできるとも限りません。

希望の日時に確実にお願いするなら「家事代行」
マッチングサービスは、毎月(毎週)の希望の日時で毎回マッチングできるとは限らないため、家事代行サービス業者に頼んでしまえば、基本的には希望の日時にしっかりと掃除を頼むことができます。

なお、家事代行サービスの中で1時間あたりの料金が最も安い「マイ暮らす」は、女性の一人暮らしの場合限定のコースですので、男性は利用できない(2名からの訪問になる)ので注意しましょう。( ⇒ マイ暮らすはこちら)
一人暮らし女性におすすめの「ハウスクリーニング」業者は?
日常の掃除や片づけを代行してもらう「掃除代行」ではなくて、プロの技術で部屋をピカピカにしてほしい!という人も多いのではないでしょうか。
当サイトでは、クリーニングしたい場所別におすすめのハウスクリーニング業者を紹介していますので、そちらを参考にしてください。
・エアコンクリーニング
・レンジフード(換気扇)クリーニング
・ハウスクリーニング全般
ハウスクリーニングを頼んだ場合には、「職人タイプ」の男性スタッフが自宅に訪問をして作業をする業者がほとんどです。
一方で、女性の一人暮らしだったりすると、見知らぬ男性スタッフが部屋の中に長時間滞在することが気になる人もいるのではないでしょうか。
特に、エアコンクリーニングについては職人タイプの電気屋さんタイプの男性がくる可能性が高いです。
そんな人にも安心な、女性スタッフにお願いすることができる「一人暮らしの女性にも安心のハウスクリーニング業者」という視点で、おすすめの業者をピックアップしましたので参考にしてください。
おすすめNo.1:おそうじ本舗
おそうじ本舗は、日本で最大の加盟数を誇るハウスクリーニングのフランチャイズです。料金も老舗のダスキンなどと比べてリーズナブルなため、多くの人におすすめです。

おそうじ本舗に加盟している1400以上の店舗のうち17%が女性オーナーが運営しているとのことです。ざっくり計算すると、なんと250店舗以上が女性オーナーによって運営されているということになります。
申込時に「女性スタッフ希望」と伝えることで、女性スタッフにクリーニングをお願いすることができるので、一人暮らしの女性にも安心して利用することができるクリーニング業者です。
地域や日時によっては女性対応が難しいこともあるとのことですが、他のハウスクリーニング業者と比べても女性店長の比率が圧倒的に高いので、かなり融通がきくとのことです。
おすすめNo.2:くらしのマーケット
地元の業者が多数登録しているくらしのマーケットは業者とのマッチングサービスです。
そのため、自分にあった業者を選ぶことができる一方で、正しく業者を選ばないとこんなはずではなかった…となりかねません。女性の一人暮らしでも安心な業者の選び方を選ぶ方法を紹介します。
おすすめの選び方:女性店長が見つからなければ、夫婦で営業している業者を選ぼう
くらしのマーケットに登録しているハウスクリーニング業者の多くは男性によって運営されています。

くらしのマーケットの場合には、作業者が2人になるからといって料金が高くなることは基本的にありませんし、2箇所以上のクリーニングを頼むのであれば、より短時間で作業がテキパキと終わるため、家にいる時間も節約できておすすめです。
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